我が家の君子蘭が咲きました。 なんと赤と黄色の両方が開花しました。 今日はまず黄色から。 田辺三菱製薬の子会社バイファのデーター改ざん事件、これはどう考えて許せない。 厚労省は田辺三菱製薬の子会社バイファのやけどや大量出血のショック時に使われる製剤の承認申請のデータに不正があったとして、両社に業務停止命令を出した。 両社が共同開発した世界初の遺伝子組み換え剤は、血液を原料としたこれまでの製剤に比べウイルスの感染リスクが排除できるメリットがあった。 ところが、ラットを使ったアレルギー反応実験で、一部陽性反応が出たデータを陰性に差し替えるなど計16項目の記録を改ざんしたというのだ。 しかもその改ざんした時期が、薬害C型肝炎事件の訴訟中だったというのだ。 このバイファという会社は、薬害エイズを引き起こした旧ミドリ十字が96年に設立した会社である。 薬害エイズ事件では歴代社長が刑事責任を問われたが、その一人は旧厚生省からの天下りOBだった。 両社の社外調査委員会の報告書は、旧ミドリ十字が同事件で多額の損害賠償請求を受け厳しい経営状況にあったことが不正の背景にあると指摘した。 田辺三菱は薬害C型肝炎の被告企業でもある。 08年に被害者と和解して謝罪したが、訴訟が継続していた時期に今回の不正は行われていたのだ。 <以上、読売新聞より> 改ざん自体問題なのに更に訴訟中にそれをやってたってことになる。 これでは表向き謝りながら、裏で同じ悪事を繰り返していたということだ。 反省のかけらもなく社会的にも道義的にも決して許される行為ではないと思う。
by ll23910
| 2010-04-20 05:12
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