2017年 07月 26日 ( 1 )
大阪の医療センター 女性部長のマタハラ


このところの暑さで、すずもお疲れのようです。
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大阪の総合医療センターで、採用予定の医師に対するマタニティー・ハラスメント(マタハラ)があったとして、小児科の女性部長が厳重注意されていたことが報道されていました。

報道では、女性医師は昨年末ごろに採用が内定し、今年4月から勤務予定でしたが、今年2月に妊娠したことを、部長にメールで伝えると、部長は「病院に全く貢献なく、産休・育休というのは周りのモチベーションを落とすので、管理者としては困っている」と書いて、「マタハラになるかもしれない」としつつ、「非常勤で働くのはどうでしょうか」と送り返したという。

センターは、部長のメールの内容は、男女雇用機会均等法で防がなければならないと定める妊娠、出産などを理由に不利益な扱いを示唆する言動で、いわゆるマタハラだったと認定。
部長を厳重注意、監督責任のある病院長を所属長注意としたそうです。

これがマタハラなんですかね?

雇う側からすれば、4月からの勤務を期待していたのに、直前の所謂ドタキャンとしか思えません。
今の世の中、余裕を持った人員構成で仕事ができている部署や会社はまずないと思います。

その状況からすると採用予定者が出勤できないことは非常に残念なことであり、マタハラとされた部長の気持ち(しかも男性ではなく女性の部長、同性としての発言です)は十分理解できますし、同情に値します。
女性の妊娠、出産などを理由とした不利益な取り扱いを法律が禁止することは理解しますが、
女性でしかできないこれらのことが、これから先、逆に都合の良い道具にならなければよいと危惧します。

こんな例が・・・・・。
会社勤めのある女性が妊娠しました。出産のため産前休暇取得、出産、産後休暇取得、その後育児休業(最長一年6か月)を取得、ようやく出勤してくると思ったら、育児ノイローゼで心療内科の診断書が会社へ提出され今度は休職に。
就業規則に定められた休職期間満了が迫っていよいよ出勤してくると思ったら、今度は第二子を妊娠しましたとの連絡~、。
いったい、いつになったら出勤するんでしょう?
この間、本人は会社に在籍していますので、会社はずうっと本人のコスト(社会保険料)を負担しなければなりません。

女性部長が言うように、全く貢献なく・・・・・・、もっとも国には貢献しているかもしれないけど、企業としては困りものです。

今日の日経に育児休業を有給扱いにしている地方自治体があると出ていました。
法律では今のところ無給で良いのですが、先んじて有給扱いとしているようです。
先が思いやられます。
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by ll23910 | 2017-07-26 20:33 | Trackback | Comments(0)