2016年 12月 17日 ( 1 )
「除夜の鐘」にうるさいとクレーム


以前に行った奈良の薬師寺の鐘です。
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大晦日の風物詩『除夜の鐘』。
この音を聞かないと新年を迎えた気がしない、という人が多いと私は思っていましたが、『除夜の鐘』を自粛する寺が出てきているそうです。
その訳は、周辺住民からのうるさいと言うクレームが原因だそうです。

そういうクレームが来ること自体、私はとても残念に思います。
ある方の解説によると、『除夜の鐘』を自粛したお寺については「1000人に一人でも鐘の音をうるさいと感じる人がいれば”仏教の教え”として対応してしまう、ということが原因のひとつかもしれない」とのことです。
また一方で、ある方は「除夜の鐘は、一年の終わりに煩悩を洗い直して新年から心を入れ替える、という一つの区切りであり、昔から日本人はそうやって鐘の音を聞いてきた。苦情が出て、やめてしまうのは寂しい思いがある。やはり世の中の流れに合ったやり方で、工夫して何とか続けていってほしい」と、仰っています。

変わりつつある伝統行事は、『除夜の鐘』だけではないそうです。
正月の風物詩『餅つき』も、集団食中毒の危険があるとしてイベントを禁じる地域が続出。
愛知県 では「『盆踊り』の音がうるさい」という苦情が出たため、ラジオの電波に音を乗せ、イヤホンで聴きながら踊る、という何ともシュールな光景が見られたことも。
これ以外にも『豆まき』は危険という理由で中止、鬼が家々を回る『なまはげ』は、「子どもが怖がる」という苦情で鬼がとても優しくなってしまったそうです。

まったく嘆かわしいですね、これも日教組のバカどもが進めたゆとり教育の弊害でしょう。
一部の過剰とも思える反応の影響で、とても大切な日本の伝統行事が変わろうとしています。
こんなつまらない周囲の声で日本の大切な伝統文化が我が国から消滅してしまっても良いのでしょうか?
本当に嘆かわしいことだと思います。
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by ll23910 | 2016-12-17 07:15 | Trackback | Comments(2)