十国峠の山頂を臨む。 昨日に引続き、貫一・お宮号で箱根十国峠と熱海梅園を案内してもらった。 十国峠は、十の国を眺められたのが、名前の由来だとガイドさんが説明していた。 伊豆、駿河、甲斐、信濃、武蔵、上総、下総、安房、相模、遠江の合計十で 昔は千葉の先まで見えたということらしい。 なるほど! 以前相撲で有名な両国で同じような話を聞いたことがある。 隅田川を渡ったところが両国だが、この地の名前の由来は江戸と下総、 東京と千葉の2つの国にまたがることから、両国という名前になったと聞いた。 十国峠ではケーブルカーで上まで登らせてくれる。 ケーブルカーに皆が乗りこんで、いざ出発と言う時、なんとトラブル発生。 どうも電気系統の故障らしく、出発のベルが鳴っても車両はウンともスンとも動かない。 しばらく待ったけど、結局降りてくれということになり、降ろされた。 歩いて登る? 冗談でしょ、十国を見渡すことはまた今度です。 余計な心配だけど、写真にあるように上と下に1台づつ車両が止まっていて、 単線で真ん中の複線路ですれ違うことになると思うんだけど、 下から登れないと、上から降りられない? 上にいる人たちは、ひょっとして歩いて降りたんだろうか? それからおもしろいと思った事をもう一つ。 十国峠に着いたらまず記念撮影をさせられた。 ハトバス利用のお客全員での集合写真で、欲しい人は1枚千円で買ってくださいという。 平日昼間の参加者なんで、だいたい想像がつくと思うけど、数組の客が全て熟年夫婦だ。 結果誰一人として写真なんぞ見向きもしなかった。 若いカップルなら買うんだろうけど、熟年になると「今更」なんだろう。 我が家も同じように見向きもしませんでした。 続いて熱海梅園に行きました。 こちらはしっかりキレイな眺めで、目と心を保養してきました。 梅園ですが、黄色い水仙がたくさん咲いていて可愛いかったので思わずシャッターを。
by ll23910
| 2009-02-12 18:59
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