奈良公園の大仏様の傍の紅葉です。 社会問題の解決策をプレゼンテーションする能力を競う 「第15回全国高校デザイン選手権」で、 佐賀県の有田工高デザイン科の3年生チーム(女性3人組)が3位入賞した。 少子化の解消策として夫婦が愛情を深める時間を、国が支援するアイデアを提案した。 なかなか、面白いアイデアがだされている。 タブー視されがちな性問題にもユニークな視点で切り込んでいる。 ラブラブ3倍パックというテーマで、 忙し過ぎる現代社会で夫婦がコミュニケーションを取る時間を増やすため、 国が職場や交通機関に対策を義務づけることを提示した。 現代の男性の精子が3分の1に減った研究データに対し「夫婦が3倍愛し合えば解決する」とシンプルに発想。 共働き夫婦の休暇同時取得を実現する「なかよしバケーション」、 週2日は残業を禁止する「早くあいたいデー」、 既婚者が疲れず早く帰れる専用車両の「おかえり快速導入」などを提案。 愛を深める環境をつくるよう勧めた。 3人は「国の少子化対策が出産後ばかりなのに疑問を持った。 愛情を交わす心の余裕がない社会環境を変えることに重点を置き、説得力を出した」と話したそうだ。 年寄りの政治家や、厚労省の頭が偏平足の役人には先ず出てこない発想だ。 拍手、拍手です。 奈良公園の紅葉もなかなか見事でした。
by ll23910
| 2008-11-19 19:25
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