バニラエアって航空会社が搭乗する際、車椅子の人にタラップを這いずって登らせたそうです。 奄美空港では降機がタラップになっており、車いすの男性が「歩けない人は乗れない」と言われたことから、往路では同行者が車いすごと担いで、タラップを下りたそうです。 しかし、復路では「車いすを担いで(タラップを)降りるのは規則違反」だとして搭乗を拒否され、自力で這い上がることになったということです。 バニラエアの職員は、障害者の方が腕だけで這い上がる光景を黙って見ていたんでしょうかね・・・・・。 報道にもそのようにあります。 いかに規則(緊急時、自力で逃げられない人は搭乗拒否?)があるにしろ、いかに格安航空だからにしろ、いかに飛行機会社としての言い分があるにしろ、その場に居合わせた職員は、人としてどうなんでしょう。 その光景を目の当たりに見た時、この人たちは何も感じなかったのか?はたしてどうなんだろうと私は思います。 規則なんだから、障害者は這って登ればいいんだ? 私は、そういう人たちを許せませんね。 とは言え、この障害者の方、かなりのクレーマーらしいですね。 「予約の際に車椅子である事を伝えた事はない。わざわざ予約の際に車椅子である事を伝える必要がないと考えている。(中略)交渉成功のポイントは仮に搭乗できなくても構わないと覚悟し、人権問題として裁判も辞さないという毅然とした態度に係員がおじけづいた事」とか書き込みをしているようです。 障害を持っていることを盾にして、さも庇護されるのが当然という態度でハンディをひけらかして人権問題だなんて言ってるとしたら、サイテーの男ですね。 しかしながら、冷静に整理すると、本件はバニラエアの負けです。 何故なら、車いすのお客様がスムーズに利用できることは、ふつうに考えたらあたりまえのことで、今回のバニラエアは、自分たちの都合で搭乗ブリッジのない離れた場所(利用料が安い)に飛行機を駐機しているにもかかわらず、階段を登れないお客様のための手段を用意しておかなかったというのは、会社側の不手際であり、これは敗因です。 でもこれで、彼の本性が露出したとすれば、それはそれで一つ前進じゃないですか。
by ll23910
| 2017-07-04 06:37
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