センバツV 東海大相模の凄まじいスカウティング








晴海から豊洲方面を見ています。
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いつの時代にも、何かにつけ美談として語られる高校野球ですが、こんな裏側があるようです。
かつての「長嶋監督」も真っ青!!

春の選抜で優勝した東海大相模、準決勝で記録した1試合2本の満塁弾が史上初なら、5試合で放った74安打は大会最多。記録ずくめの猛打でセンバツを制した。
最大の勝因はすさまじいスカウティングだ。

レギュラー9人のうち地元・神奈川出身者は4人。エースは北海道、捕手は静岡、一塁手と左翼手は東京、中堅手は群馬出身。
いずれも中学時代にシニアやボーイズリーグに所属、全国大会などで実績ある選手たちだ。

「選手集めに関して言えば、東日本では東京の日大三と東海大相模が双璧でしょう」とアマチュア野球担当記者がこう続ける。
「日大はもちろん早大や明大へのルートもあって進学面に強い日大三に対して、東海大相模は東海大を経てプロ狙いというルート。
  野球でメシを食っていこうという意識の高い連中を集めている。
  実際、あるアンケート調査ではベンチ入り18人中、約半分がプロ野球志望だった。
  原東海大監督を頂点にプロ野球、社会人、大学と全国各地に散らばっているOBの情報をもとに、
  確実に戦力になる中学生を集めています」

なんでも入学から3年夏に引退するまでの2年半で育成は無理、完成品を取ってくるのが手っ取り早いという考え方だそうだ。
神奈川といえば、全国でも一、二を争う激戦区。横浜、桐蔭学園といったライバルの強豪校が目白押しだ。
どこの学校も似たような選手集めはしているが、
「東海大相模は他の強豪が狙っているという理由だけで選手を取りにいくこともある。
  その選手が他の学校にいくことで、そのチームが強くなったら困るというのです。
  実力があれば試合でも使いますけど、たいていは遠征メンバーにも入れませんが……」
とは前出の記者談。
試合後の門馬監督は「選手が一球も無駄にしないでやってくれた。アグレッシブ・ベースボールができた」と胸を張ったが、
そういえば育成より完成品、他が強くなったら困るという補強が好きな監督がプロ野球界にもいましたね。

今年の開会式で、創志学園(岡山)野山主将の素晴らしい選手宣誓で感激したけど、
こんな内情を聞くと、一気にトーンダウンしてしまいます。
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by ll23910 | 2011-04-17 08:05 | Trackback | Comments(2)
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Commented by ゴチ at 2011-04-17 12:39 x
凄まじい補強理論と言うよりほかにありませんね。驚きました。戦略的にはこれは正解なのですが、やりすぎの感があります。どこまでなら許されると言う基準を示せないものでしょうか。将来は「単身移動し入部している選手は認めない」などとなるかも知れませんね。
Commented by ロング at 2011-04-18 07:22 x
ゴチさんへ

法的に問題はないので、あとは道義上の問題だけだと思います。しかし誰がどう見てもヤリスギ感はあります。
アメリカや中国なら、当然のこととして取り扱われるんでしょうが、
日本人の感覚からすると、ちょっとどうかなぁって、首をかしげてしまいますね。
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