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「心が折れた」 被災者の一言










昨日会社で雑談している時、宮城沖余震の話になりました。
会社に仙台営業所があり、規模は小さいですが数人の仲間が働いています。
そのうち1人は3.11の地震で家を流されたそうですが、
それでも昨日までみんなで一生懸命頑張ってきたようでした。

ところが一昨日の大きな余震、やはり大揺れに揺れたそうです。
彼らの表現を借りると、「今回の余震で、さすがに心が折れた」と言ってました。
何もかも失い、更にライフラインが壊れて不自由し、ようやくもとに戻ってきた矢先の出来事です。

「心が折れる」って表現が、本当に彼らの気持ちを現していると思います。
阪神淡路と同規模の余震、現地では被害も出ているようですし。
地震の神様、どこまで痛めつけると気が済むのかなと思ってしまいますよね。
でも、何が何でもへこたれず頑張ってほしいものです。




先週、液状化現象を報道されている浦安に行きました。
その時撮った写真です。
ものすごいことになっています。
地震が来るまでは、人気ナンバーワン住宅地だったのが、一瞬で無価値になってしまいました。


マンホールが飛び出しています。 
「心が折れた」 被災者の一言_e0143416_952950.jpg



裏側から見たところです。
「心が折れた」 被災者の一言_e0143416_953963.jpg



千葉県立浦安南高等学校です。地面が盛り上がったり下がったりして波打っています。
「心が折れた」 被災者の一言_e0143416_955133.jpg



学校そのものが使えず、生徒ごとどこかへ転校したそうです。
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他にも多くの家やお店が傾いていました。
傾いた家の写真を撮っている人もいましたが、さすがに私は遠慮しました。
by ll23910 | 2011-04-09 09:17
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